40代になって、人付き合いが少し楽になった話

40代からの健康改善

40代になって、人付き合いに対する考え方が少し変わりました。

若い頃は、誘われればできるだけ参加する。

「ちょっと気が乗らないけど、顔くらいは出しておこうかな」

そんな付き合いをすることもありました。

もちろん、それが悪いことだったとは思いません。

人との付き合いには、自分一人では得られないものがあります。

新しい出会いがあったり、思いがけない刺激をもらったり。

時には、少し無理をしてでも顔を出すことで、後になって「あの時行ってよかった」と思うこともあります。

ただ、40代になった今は、少しだけ考え方が変わりました。

「自分にとって、本当に大切な人との時間をもっと大切にしたい」

そう思うようになったのです。

年齢とともに、自然と人付き合いも変わっていく

年齢を重ねると、若い頃より自由に使える時間が少なくなってくることがあります。

仕事があります。

家族との時間もあります。

やらなければいけないことも増えました。

一方で、少しだけ自由に使えるお金が増えた部分もあります。

そんな変化と一緒に、人付き合いの幅も変わってきたように思います。

以前なら、付き合いで参加していたような場に顔を出す機会も少なくなりました。

でも、それを「人付き合いが悪くなった」とはあまり思っていません。

むしろ、

今後も長く付き合っていきたい人たちとの距離が、自然と近くなった。

そんな感覚があります。

誰かを選別したわけではありません。

「あの人とは付き合わないようにしよう」と決めたわけでもありません。

生活や時間の使い方が変わっていく中で、自然とそういう距離感になっていったのだと思います。

長く付き合いたい人には「感性」がある

では、どんな人と長く付き合いたいと思うのか。

考えてみると、単純に「好みが同じ人」というわけでもありません。

むしろ、好みも性格も全然違うのに、なぜかいつも一緒にいる友人もいます。

自分とは対極のような人なのに、一緒にいて心地いい。

自分にはないものを持っているからこそ惹かれることもあるのかもしれません。

「合う」「合わない」というのは、案外、趣味や性格だけでは決まらないのだと思います。

それは家族でも、友人でも、パートナーでも、職場の同僚でも同じなのかもしれません。

そして、もう一つ大切だと思うことがあります。

それは、

お互いに敬意を持って付き合えるかどうか。

どれだけ仲が良くても、相手を尊重できなくなれば、長く付き合うことは難しい。

逆に、考え方が違っていても、お互いを一人の人間として尊重できれば、長く付き合えることがあります。

結局、人間関係において大切なのは、似ていることよりも、違いを受け入れられることなのかもしれません。

「顔だけでも出ておくか」を少し減らした

以前は、

「気は乗らないけど、顔だけでも出しておくか」

と思うことがありました。

もちろん、今でもそうすることはあります。

人付き合いですから、すべてを自分の気分だけで決められるわけではありません。

仕事でもプライベートでも、付き合いとして大切なことはあります。

ただ、

自分の負担になるほど無理をする必要はない。

そう考えるようになりました。

以前の記事でも書いたように、40代になってから「細かなストレスを減らす」ことを意識するようになりました。

必要以上に広げなくてもいい人間関係も、その一つなのだと思います。

付き合いの幅を少し狭くすると、不思議なことに、大切な人との付き合いの濃度が上がったように感じます。

会う回数が増えなくても、一緒に過ごす時間がより充実する。

久しぶりに会っても、以前と変わらず話せる。

そんな関係が、今の自分には心地いいのかもしれません。

一人の時間も、家族との時間も、猫との時間も大切

私は欲張りなので、できれば全部大切にしたいと思っています。

一人の時間も欲しい。

友人と出かけたい。

飲みにも行きたい。

家族との時間も大切にしたい。

そして、猫たちと過ごす時間も大切です。

どれか一つを選ぶというより、全部大切だからこそ、時間の使い方を意識するようになりました。

自分の時間が欲しいなら、普段からやるべきことをきちんと済ませておく。

外出したいなら、その前に家のことをできるだけ片付けておく。

友人と飲みに行きたいなら、家族との時間もしっかり確保しておく。

そうやって時間を配分していく。

以前の記事で、

「時間が足りない」のではなく、時間の使い方や比率を見直すことで、隙間が見つかるかもしれない。

ということを書きました。

人付き合いについても、同じなのだと思います。

大切なものを大切にすると、必要なものが見えてくる

40代になって、人付き合いを減らしたいと思ったわけではありません。

むしろ逆です。

大切な人たちを、もっと大切にしたい。

そう思うようになりました。

だからこそ、自分にとって本当に必要な付き合いと、そうではない付き合いのバランスを考えるようになったのだと思います。

すべての人との関係を同じ濃さで維持することはできません。

時間には限りがあります。

体力にも限りがあります。

家族や仕事など、自分が大切にしなければならないものもあります。

だから、すべてを抱え込まなくてもいい。

必要以上に人付き合いを広げなくてもいい。

そう考えると、少し楽になります。

あなたにとって大切な人は、案外すぐそばにいる

私たちは時々、遠くにあるものを欲しくなることがあります。

今持っていないもの。

まだ知らない世界。

自分とは違う環境。

遠くにあるものほど、新鮮に見えることがあります。

でも、そんな時に一度立ち止まってみる。

「自分にとって本当に大切なものは何だろう?」

そう考えてみると、案外すぐそばにあるものに気づくことがあります。

家族かもしれません。

友人かもしれません。

パートナーかもしれません。

一緒に働いている仲間かもしれません。

そして、何も言わずそばにいてくれる猫かもしれません。

近すぎるからこそ、当たり前になってしまっている。

近すぎるからこそ、その大切さを見失いそうになる。

でも、本当に大切なものを大切にして過ごしていると、自分にとって本当に必要な人や時間が、少しずつ明確になってくるような気がします。

もちろん、それだけでは済ませられない付き合いもあります。

仕事なら、そう簡単に距離を取れないこともあります。

人間関係は、そんなに単純ではありません。

それでも、必要以上に広げる必要はない。

自分にとって本当に大切な人たちが、

「あなたにとって大切なものは、これですよ」

と教えてくれることもあるのだと思います。

そんなふうに手を差し伸べてくれる人たちは、これからも生涯大切にしていきたいと思っています。

まとめ

40代になって、人付き合いが少し楽になりました。

人付き合いを減らしたからではありません。

大切にしたい人や時間が、少しずつ分かってきたからです。

すべての人に好かれる必要はない。

すべての付き合いを続ける必要もない。

でも、自分にとって大切な人との関係は、これからも大切にしたい。

一人の時間も、家族との時間も、猫たちとの時間も、友人との時間も。

欲張りだからこそ、どれも大切にしたいと思います。

そのために必要なのは、時間を増やすことではなく、今ある時間を丁寧に使うことなのかもしれません。

40代。

若い頃より自由な時間は少なくなったかもしれません。

それでも、その限られた時間の中で「何を大切にするのか」を自分で選べるようになった。

それは、年齢を重ねたからこそ得られた、ちょっとした自由なのかもしれません

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